射手座満月

新月・満月

思いを超えて、未来を射抜く

6月11日16:43、射手座20度で満月を迎えます。
月は1ハウス、太陽は7ハウスに位置し、自己と他者のバランス、内と外の関係性が浮き彫りに。「自分の思い」と「相手との関わり」の間で、何を信じ、どこへ向かうかが問われるタイミングとなりそうです。

射手座21度のサビアンシンボルは「借りた眼鏡をかけている子供と犬」
この意味は、自分にはまだふさわしくないと思えるような高みや知識を、あえて背伸びしてでも手に入れようとする姿勢をあらわします。

目指す場所が高く、理想が大きくなると「自分には無理なんじゃないか」と諦めてしまいがちですよね。でも、その理想があるからこそ、今の自分を超えていく力が湧いてくると思います。少し無理してでも、自分の枠を越えることに意味がある――そんな満月です。

主なアスペクトは、蟹座に入ったばかりのラッキースター木星と水星が8ハウスでコンジャンクション。心の奥深くにある思いや記憶が、大きな気づきや成長につながっていきそうです。
ただ、牡羊座の土星と海王星がこの木星・水星とスクエアを形成するので「理想と現実のギャップ」が心にプレッシャーとしてのしかかることも。
何かを守ろうとする気持ちともっと自由に拡がりたいという欲求の間で揺れ動くかもしれません。

また、獅子座の火星(9ハウス)と牡牛座の天王星(7ハウス)がスクエアで緊張関係。
突発的な行動や感情の爆発には注意が必要です。
とくに「パートナーシップや人間関係」での変化は内なる信念を見直すチャンスになるかもしれません。

射手座満月は内側に燃える“向上心”を輝かせるとき。
たとえ今の自分には荷が重く感じる理想でも、その先にある「本当に望む自分」を信じて、チャレンジしていくことが未来を射抜く力になります。

私事ですが、先日勤めていた会社が廃業決定となりかなり落ち込んでいました。
最近になってようやく気持ちを切り替え、新しい一歩を踏み出すことに決めました。
53歳という年齢を思うと、就活はきっと簡単ではないと思います。
けれど、この満月のサビアンシンボル「借りた眼鏡をかけている子供と犬」が語るように、
今の自分には不相応に思えるような未来でも信じて目指せば必ず手が届くと信じています。

まさに今回の満月リーディングは自分への応援メッセージとなりました!

今までの世界を手放し新しい世界へ飛び込むには大きな勇気が必要で躊躇される方がほとんどだと思います。でも、もし、本当にやりたいことがあるのなら――
自分の可能性を信じて、自分らしい未来へ向かう一歩を、ぜひ踏み出してほしいと思っています。私たち人間は、その一歩一歩の経験を通して成長するために、この地球に生まれてきたのだと私は思っています。

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自分らしい未来へと向かうその一歩を、心から応援しています!

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