ホロスコープのアスペクトとは?
ホロスコープにおけるアスペクト(Aspect)とは、惑星同士が特定の角度で配置されることを指します。アスペクトは、惑星間のエネルギーのやり取りや影響を示し、個人の性格や運勢に大きな影響を与えます。
主なアスペクトの種類
アスペクトには、大きく分けてポジティブなもの(調和のアスペクト)とチャレンジを与えるもの(緊張のアスペクト)があります。
調和のアスペクト
- トライン(120°)
- 自然な調和や才能を示します。
- エネルギーの流れがスムーズで、努力を感じさせない幸運があります。
- セクスタイル(60°)
- 機会やチャンスを示します。
- 少しの努力でポジティブな成果が得られる配置です。
緊張のアスペクト
- スクエア(90°)
- 課題や障害を示します。
- 努力や成長が求められる場面が多くなります。
- オポジション(180°)
- 葛藤や引き合いの力を示します。
- バランスを取ることが求められます。
- コンジャンクション(0°)
- 惑星同士が重なる配置。
- ポジティブにもネガティブにも働く可能性があり、関わる惑星の性質次第です。
- クインデチレ(165°)※マイナーアスペクト
- 強迫的な情熱や執着を示します。
- 特定の目標に対して粘り強く、強い集中力を持つことがあります。
- 反面、バランスを崩すと過度のプレッシャーやストレスにつながる可能性もあります。
まとめ
アスペクトは、ホロスコープ解釈において非常に重要な役割を果たします。調和のアスペクトは才能やチャンスを、緊張のアスペクトは成長や学びの機会を示してくれます。それぞれのエネルギーを理解し、上手に活かすことで、人生をより豊かにする手助けとなるでしょう。

ホロさん
クインデチレ(165°)は日本ではあまり使われることなく認知度もありませんが、ノエルティル心理占星術では必ず取り入れます。上記は私が主に使うアスペクトになりますが、この他にもマイナーアスペクトのクインタイル(72°)、セミスクエア(45°)、セスキクアドレート(135°)があります(クインカンクス150°はティルの長年の経験から意味がないとのご判断で省かれています)
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